お世話になっている荒谷紀子さんが寄稿されている「毎日新聞・木曜の窓」に新潟演奏旅行の「安達原玄先生・写仏」での鎮魂の演奏の模様を載せて頂きました。
安達原玄先生が、このたびの震災で亡くなられた方々の魂が鎮まりますよう、上のような「写仏」をして頂き、また布に下図を書いて頂き、先生のご指導で下のように下図をなぞって大勢の皆様が鎮魂の思いで写仏を致しました。
その会場で安達原玄先生にお願いし、私のサキソフォンで鎮魂の演奏を2曲演奏させて頂きました。また下2枚目は、前日の私の「被災された方に対する・和みのコンサート」の演奏シーンです。
涙を流されお聞きいただた方が、たくさんおられました。
安達原玄先生は山梨に私設の美術館を持たれ、黒沢明監督の映画「乱」の仏画などでも有名で、日本の仏画家の第一人者です。
このすばらしい体験・・・物質の支援の大切さと共に、お亡くなりになられた、み仏様の鎮魂の大切さと、その魂を鎮める写仏の世界・・・本当に感激致しました。
安達原玄先生、そしてこのすばらしい体験を頂いた荒谷紀子さんに感謝申し上げます。 飯塚 雅幸