飯塚雅幸(サックス)がバリトンサックス奏者「サージチャロフ」の「絹のような音色」を目指しています。
1950~60年代に活躍した、天才バリトンサックス奏者「サージチャロフ」の音を、私が若いころレコード「ブルーサージ」で聴いた時、ええっこれがバリトンサックスの音!・・・・固定観念で「ゴリゴリ」のバリトンの音が「絹のような音色で美しく歌う」彼のバリトンサックスにびっくりしたのを覚えています。
今65歳を過ぎて思うに、アルト・テナーの花形サックスの影に隠れて地味な楽器ですが、うまい人が吹くと「味わいのある・渋い」表現を醸し出す、すばらしい楽器だと改めて感じます。
今まで、あまり吹かなかったバリトンサックスを綺麗に磨きをかけ、「ハリーカーネィ」の「ソフィスティケィティドレディ」等、バリトンサックスにぴったりの、あの頃の佳曲の数々を勉強中です。
一番下の写真は「バリトン」にかけて、秋田のエンターティメント「バリトン伊藤」氏との仕事で一緒になった時のフォトです。
飯塚 雅幸