日本一の花火師達が技術を競う、まさに「日本一の花火大会・大曲の花火」が晴天の中、盛大に行なわれました。
私たち家族は、毎年お世話になっている坂本氏の仕事場の屋上、花火会場の真裏という絶好のロケーションの場所で、豪華お料理・飲み物付・ごろ寝をしながらも観覧可能、そして無料という最高の条件の中、日本一の花火を堪能させていただきました。
午後12時半ごろから坂本家の親戚の方々との祝杯から始まり、昼花火、そして7時過ぎから全国から選ばれた花火師達の競技が開始されました。
夜花火開始の頃はもうみんな出来上がっていましたが、クライマックスでの大会提供「祝・奥州平泉、世界文化遺産に登録」での「奥州曙光」は圧巻でした。
図らずも、古代から中世の日本の歴史に燦然と残る横手市金沢を中心にした「後三年の役」は、わが出羽の国の豪族で東北地方を席巻した清原家、そしてその内部抗争の末生き残った清原清衡が藤原の姓に変え、平泉に移り藤原黄金文化を築いたのてす。
そして藤原四代、泰衡は追放され秋田の県北の地で配下によって殺され藤原文化はここに終了します。
そこで言いたいのは、世界遺産指定の「平泉黄金文化」の発祥と終焉はまさに、私たちの秋田にそして平泉の主役、藤原清衡は横手を中心に勢力を張った清原氏であり、私たちの祖先でもあるかも知れません。
そんな事を想い浮かべながら、素晴らしい花火を・・・・・そして夏がこれで終わるんだなあ・・・・・少しさびしいような・・・・・素晴らしいを時間を過ごさせて頂きました。
坂本家の皆さんに感謝します。ありがとうございました。
飯塚 雅幸・藤間 知枝