バンブー(竹)のフルートとして世界から高く評価されている「尺八」の哀愁の息吹と、華麗な美しい「フルート」の二つの楽器を融合・ハイブリッドさせた楽器「オークラウロ」をご存じでしょうか、横笛ではなく竪笛で尺八の歌口とフルートのキー装置を合わせ持ち、フルートより少し太く縦型の指使い、この楽器は昭和の初期、男爵で「ホテルオークラ」の創業者として知られる「大蔵喜七郎」が発案、現在80年ぶりに蘇り、高い評価と共に各地でのコンサート・CDも販売されています。楽器の値段はハンドメイドの為にに150万以上はするみたいです。暇な今を好機ととらえ「フルート」を猛練習中ですが、千葉の知り合いから頂いた「尺八」が眠りから覚めてのブログ写真初デビューです。虎ノ門「ホテルオークラ・ロビーコンサート」での横山大寛「夜桜」をバックにした「オークラウロ」をいつか聞きたいものです。 飯塚 雅幸