ホームぺージでご紹介出来なかった記事の中で、この「のど自慢大会」の演奏では、思い出がいっぱいあります。
まず、歌う方の曲目のリストに従って、1~3ケ月かけて譜面を集める・・・そのために、毎月最新の「流行歌」の本を、数冊購入していました。・・・そして歌う方のキーに合わせた譜面の移調、・・・30人もいれば、せっかく当日準備しても、違ったキーだったなどなど・・・
知っている曲は自信をもって伴奏できますが、初めての、特に若い方のリズムのある曲については、最初のテンポのミス等で歌う方に迷惑をかけますので、かなり気を使った記憶があります。
今は、カラオケの時代で生演奏で歌う機会は少ないと思いますが、当時は大曲市が主催で、市の一大イベントでした。
機会があったら、昔のお世話になった、懐かしいメンバーを集めて当時を懐かしむ「演奏ライブ・・・」をやってみたいなあ、なんて思っています。 他の仕事でしたが、このメンバーで「日吉ミミ」さんの伴奏の時、彼女からテンポが遅いと怒られた事がありました。・・・そんな時の事を・・・肴にして飲みたいです。
写真のメンバーの木製の譜面台は、私が作ったものです。今思うと「格好良くやりたい」・・・の一心で、かなりの時間と労力をかけて、よく作ったものだなあと、自分に感心しています。
残念でしたが、5回目は行なわれず「大曲市・のど自慢大会」はすべて。私のバンドでの演奏で終了してしまいました。・・・残念でなりません。
飯塚 雅幸