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飯塚雅幸(サキソフォン)が8月5日(日)大曲市民会館での「アルゼンチン・タンゴ」に行きます。

前回のスラブの「スロバキア・フィル交響楽団」に続き、南米「アルゼンチン・タンゴ」が大仙市「大曲市民会館」の自主事業で開催されます。

大仙市「市民会館・自主事業等運営委員」を委嘱頂いている立場として、このような世界の一級の音楽芸術を市民の皆さんが鑑賞出来ます事、すばらしいと思います。

私は、若い時(上の写真・前列2人目)に、有楽町「東宝ダンスホール」などで一級の「タンゴバンド」と共演して来ましたが、どちらかといえば「タンゴ」の魅力は、ダンスマニアか一部のマニアックな方達のものでしかなかったと思います。

「半端ではない」あの情熱的な「アルゼンチン・タンゴ」はバンドネオンの魅力と共に、女性の股に、ぐっと男性の足を組み入れるような「タンゴダンス」は、私の若いころからの憧れでもありました。

タンゴ音楽のメインになっている「バンドネオン」という楽器はなんとも言えない、哀愁の「ブイノスアイレスの夜」の雰意気とでもいうのでしょうか、アコーディオンの蛇腹からの空気をリード笛に送り込む、独特の味わいがある楽器です。

アルゼンチンが生んだ魂のハーモニカ奏者「ウーゴ・ディアス」をご存じでしょうか、実はハーモニカは人間の「息」をリード笛にぶっつけて音を出しますが、「バンドネオン」はアコーディオンの蛇腹から送る空気により、リード笛の音が出る仕組みで、この二つの楽器は構造上の基本は同じなんです。

南米の音楽は、これらの楽器を通して世界の皆さんを魅了しています。当日の「アルゼンチン・タンゴ」・・・・今から「わく わく」して来ます。皆様もお出かけ下さい。

                                     飯塚 雅幸