飯塚雅幸(サキソフォン)の大先輩・野村毅(トランペット)氏参加の「バイ・ザ・レッド・ストリーム」が40年ぶりにCD化されコロンビアより発売されます。
野村毅さんは、桐朋学園器楽科出身で「新良新一郎&スイングエース」、「稲垣次郎&ソウルメディア」等を経、日本を代表するトランぺッターとしてさまざまなミュージック・シーンで活躍して来ました。
そして野村さんは私の師匠「故、土田真弘」氏の後輩として師匠の良き理解者であり、亡くなった後も私をたいへんに良く面倒を見て頂き、ご指導を頂いております。
そんな野村さんは、上の記事のように一級のジャズミュージシャンとして、今度発売されるCDや、「土田真弘カルテットWITHテリー水島」のレコード等数多くのレコーディングに参加しています。
又ジャンルは違いますが「竹内まりあ」さんとのレコーディングや、「レ・ミゼラブル」など世界のミュージカルの日本公演には欠かさず、ミュージシャンとして参加して来られました。
そしてその実力は「コロンビア・シンフォニック・オーケストラ」のメンバーとして、また「SUNDAY・MORNING」のオーケストラのバンドマスターとして、TVショウでも多いに活躍されました。
私も、彼が専属バンドのバンマスだった「島倉千代子ディナーショウ」での仕事や、近年では「ペドロ&カプリシャス・ディナーショウ」でのゲストとして、大先輩の野村毅さんと私がゲストで出演させて頂き、その時のすばらしい想いでの写真を上に載せてみました。
18年前に、そして写真の2年前家に泊まって頂き、家族たちと食事の後、家のガレージで浴衣姿でライブをした時の家内との写真が印象的です。いつも優しく威張らない穏やかな野村大先輩、いつまでも元気で私たちをご指導下さい。そしていっしょに野村さんと演奏させて下さい。
飯塚 雅幸