去年の写真で、会場の「国指定有形文化財」旅館「平源」時代「美空ひばり」さんが宿泊した時、餅料理の調理で使った見事な「花の壺」が、玄関先の磨き抜かれた板の間と階段の横に飾られています。真っ赤な花の壺から「一人酒場で飲む酒は・・・」が聞こえて来そうです。そしてJAZZ「インアセンチメンタルムード」のアコースティックな音色がとても似合う建物でした。待ちに待った春爛漫・花の季節、早く事態が沈静化しお祝いの宴などが開かれ、私も演奏で昨年のように皆様からのお招きを頂きたいと願うばかりです。 飯塚 雅幸