カテゴリー: 1.飯塚雅幸の日記

飯塚雅幸(サキソフォン)のCDより「スターダスト」が「横手かまくらエフエム」で放送されました。

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飯塚雅幸(サキソフォン)のCDアルバム「マカレーナの乙女」より「スターダスト」が4月1日オープンの「横手かまくらエフエム」で流れました。

昨年の秋、スポット的に行なわれた「横手にぎわいイベントFM」の30分番組「ローカル・ミュージック・スポット」に私がゲストとして出演させて頂きました。

いよいよ4月1日より、本格的に「横手かまくらエフエム」として開局されました‼

今回は、私の演奏した「スターダスト」がお昼の番組の中で、私の紹介と共に放送して頂きました。

むかし「NHKFM鶴岡放送局」でも、生のクインテットで私の演奏の「スターダスト」が流れた事が記憶にあります。

秋田県でも数少ないFM開局までの道のり・・・たいへんだったと思われます。

関係各位のご努力に敬意を表する共に「横手かまくらエフエム」の開局、誠におめでとうございます。

                     飯塚 雅幸

 

 

 


飯塚雅幸(サキソフォン)が新潟で「感謝の演奏」「心の和みの演奏」「鎮魂の演奏」をさせて頂きました。

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荒谷紀子さんのお世話、そしてご紹介により「世界的医学者・石坂五男様」、黒沢明監督「乱」使用の阿弥陀如来の制作等で知られる、「仏画師・安達原玄様」に新潟・六日町の「龍 気」で4月18日午後にお会いし、お二人の前で「感謝の演奏」をさせて頂きました。

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201141913 (4).JPG夕方には、新潟・六日町、心と体の保養の宿「龍 気」にお越しの、このたびの震災で被災された福島の方々、岩手の遠野、そして秋田の各地からお越しの皆様のディナーの前の時間「被災者の方々の心を癒す・和みのコンサート」を開催して頂き、30分間演奏させて頂きました。


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次の日の午前は、「仏画師・安達原玄先生」のご好意の元、ご宿泊の皆様に、先生がご準備頂いた下絵の布に 写仏をさせて頂き、この度の災害でお亡くなりになられた、み仏様のご冥福をお祈りすると共に、その会場内で私のサキソフォンによる「鎮魂の演奏」を捧げさせて頂きました。

 

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201141913.JPGこの新潟の演奏旅行、たった2日間でしたが、さまざまなすばらしい方々との出会い、そして滞在中、3回のいろいろな「想いでに残る演奏」をさせて頂きまして感激しています。

これも 荒谷紀子さんの企画・ご好意によるものでほんとうに感謝申し上げます。

そしてお世話になりました皆様、ほんとうにありがとうございました。                       飯塚 雅幸                                                    


飯塚雅幸(サキソフォン)に新しい相棒「アルトサックス・セルマー・マーク7」が加わりました。

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上の写真が今度、新しく私の相棒に加わった「アルトサックス・セルマー・マーク7」です。

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上の写真は、私の今もっているアルトサックス、故土田真弘師匠の形見と同じ「アメリカンセルマー・マーク6」が「週刊朝日・80周年」の記念紙で紹介されたものです。

(上の薄くて読めないカ所を下に記します。)

世界のジャズプレーヤーが競って手にし、名声を高めてきたセルマーのサックス、写真からなつかしいナンバーが聞こえてきそうな気がする。

セルマーの初めての製品「モデル22」は1922年に発売された。くしくも、「週刊朝日」創刊と同年のこと、中でも1954年から20年間製造され、伝説の名器の名をほしいままにしてきたのが、写真のアルトサックス「マーク6」だ。

「週刊朝日」とセルマー。80年の時を経て、ますますブランドの輝きをましている。

                   ※今から数年前の記事です。

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上の楽器が、故土田真弘師匠の形見で大切に吹かせていただいている、「アメリカンセルマー・マーク6」です。

ベルに彫られているセルマーのマークは、フランスセルマーと比べてアメリカンセルマーは複雑でたくさんの文字が彫刻されているのが見えると思います。

この楽器にふれるごとに、やさしかった師匠の面影、そして今から50年ほど前、土田師匠が日本のジャズ史上に残る「銀巴里セッション」で日野皓正(トランペット)富樫雅彦(ドラム)山下洋輔(ピアノ)金井英人(ベース)らと演奏している風景が浮かんできます。

今回一番上の写真の「セルマー・マーク7」を譲っていただいたのは、故土田真弘師匠の昔のお弟子さんで、日光市のY氏からの最高に程度が良いアルトサックスです。

アルトサックスがもう一本「セルマー・スーパーアクション80」がありますが、この楽器は私がお世話になっている方のお孫さんにお譲りするため、今仙台市の楽器修理のプロに行っています。

今度、この新しい相棒「セルマー・マーク7」で新潟に行って演奏する事になっており、たいへん楽しみです。

                                        飯塚 雅幸

 

 


藤間知枝(日本舞踊)の受賞を祝って頂き、某ご夫妻からの「豪華ディナー」にお招きを頂きました。

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藤間知枝の2月に行われた「第5回・大仙市芸術文化功労賞」受賞を祝って、お世話になっている某ご夫妻様より「山の手ホテル・豪華ディナー」に夫婦でお招きを頂きました。

以前よりご招待を頂いておりましたが、この大震災の関係で昨日「山の手ホテル」にお招きを頂き、たいへんすばらしいディナーと、すばらしい時間をご夫妻様より頂きました。

この大震災の時期にこんな贅沢をさせて頂いて良いのか、という事も考えましたが、私たち夫婦にとっては今までホテルのダイニングルームでディナーを頂くなどと言う事はなく、このすばらしい出来事を記念にブログに書かせて頂きました。

ディナーの後、ホテル内のギャラリーで開催されていた「ジュディオング・絵画展」のすばらしい美術も堪能させて頂きました。

本当にありがとうございました。 

                        飯塚 雅幸・藤間 知枝

 

 


飯塚雅幸(サキソフォン)のCD「マカレーナの乙女」を15枚、秋田市「芸術村・和美」様よりご注文頂きました。

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2011453.JPG秋田市「芸術村・割烹 和美」の女将様から私のCDアルバム「マカレーナの乙女」のご注文を頂きました。

先月「芸術村・和美」で開催された3月例会で演奏をさせて頂き、たいへんすばらしい方々との出会いを頂きました。

秋田市のこの会は、「芸術村・和美」の女将さんの割烹のファンの方々で構成された各界の名士の集まりで、前回のお招きの演奏で、未熟ですがお客様より「元気を頂いた」とのお言葉を頂きました。

そして、昨日私のCD15枚、ご注文の連絡を頂きました。これからさらにがんばる意欲を頂き、感謝しています。

ありがとうございました。             飯塚 雅幸

 


飯塚雅幸(サキソフォン)がギター奏者・小西光雄さんより演奏依頼を頂きました。

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秋田を代表するギター奏者・小西光雄さんから、来月演奏依頼を頂き、久々に昔の仲間と演奏します。

今から20年以上前、ギター奏者・小西光雄さん初めドラムスの高橋良則さん、エレクトーンの熊谷一夫さん、ベースの小西啓逸さん(残念ですが昨年お亡くなりになられました)と私と、いろいろと演奏活動をさせて頂きました。

今の時代、経済情勢が厳しくクインテット(5人編成)で依頼される事など少なくなりましたが、その当時はこのメンバーで年間、数十回各地で公演をいたしました。

一番想いでに残っているのは、「大曲市のど自慢大会」で第1回~第4回までこのメンバーで演奏を担当いたしました。

当時は大曲市が主催する、かなり大がかりな「イベント」でメンバーのみんなの準備がたいへんだった記憶があります。

また、「藤あや子」さんと「大曲交通安全音頭」を録音した事、「デック・ミネ」さんとの仕事で、歌手「日吉ミミ」さんの伴奏をした事などが走馬灯のように蘇って来ます。

そんな彼達と数十年ぶりに、来月いっしょに演奏出来ること、今からわくわく楽しみです。

小西光雄さんありがとうございます。     飯塚 雅幸

 

 


飯塚雅幸(サキソフォン)宅に、F氏とお孫さんがサキソフォンの事でおいでになりました。

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昔からお世話になっているFさんが、お孫さんの卒業祝いにサキソフォンをプレゼントしたいと、相談に見えられました。

自分の当時の事を考えると、最初は借りた楽器で練習し、そのあと「サックスがほしくてほしくて」働いて購入した体験を話しました。

しかし私もこの前、孫にスネアドラムを買ってやったばっかりで、おじいさんのF氏の気持が良く解りました。

いろいろ3人でお話をする中、ブランド品を私に探してくれるよう依頼を頂きました。

やさしいF氏の気持、サックスが好きで、これからも続けて行きたいお孫さんの期待に答えるようがんばりたいと思います。

                                   飯塚 雅幸

 

 


飯塚雅幸(サキソフォン)が秋田市、芸術村・なごみ「和 美・3月例会」で演奏しました。

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秋田市、芸術村、なごみ「和 美・3月例会」にお招きを頂きたいへんすばらしい出会いを頂きました。

秋田市の政治家、会社役員、マスコミ関係、書道家、銀行OB、神官様など各界を代表する方々の「和 美・3月例会」に、「なごみ・和 美」の女将のお招きで、この企画のメインとして演奏させて頂きました。

震災の直後のこの時期に・・・・会場の女将、主催者の方がいろいろ迷われましたが、みんなが「元気を出す事が、この事態を救える」との考えから、暗いニュースの中「元気をだそう」と開催されました。

お客様、お互い知らないグループ同志が、畳のテーブルをみんなで囲み、昔なじみのような気分でのパーティ・・・・すごいと思いました。

たぶん、ここの「和 美」の女将のファンのお客様は、みんな良い関係で、いつもこの女将の割烹に、「心を癒しに来ているんだろうなあ」と感じました。

団塊の世代を中心にした、「いつか聴いた懐かしのあの曲、あの唄」、そして映画音楽をテーマにした「ジャズのスタンダード」などたっぷりお聞きいただき、皆さんにたいへん盛り上がって頂きました。

この会場は、割烹でありながら、「落語」「尺八などの邦楽」「気象予報士の講演」など、さまざまな企画を行い、まさに「芸術村」と言われている所以です。

温かいお世話いただいた、女将さん、某会社常務のk氏、そしてすばらしいお客様達、お招きありがとうございました。

                                        飯塚 雅幸

                               

 

 

 

 

 

 


飯塚雅幸(サキソフォン)が思う、「難解な教則本」と「解りやすい教則本」について。

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ジャズサキソフォンの教則本には、解りにくいものと、すごく理解しやすいものがあります。

譜面・教則本類を整理している中で、あれっ「この教則本、何十年も前に買ったものだけど新品だ‼」つまり・・・難解で解りにくくてほとんど読んでいない、そんな本が数冊出て来ました。

良く読んでみると、難解な本も、解りやすい本も、同じ事を教えています。・・・・でもその違いはなんだろうと考えて見ました。

今、少しですが後輩に教える立場になって思うと、とっかかりの部分で、その人に合った簡単な基礎的な事を繰り返し繰り返し反復させ、体が手がそれを覚えて「やったー」という小さい満足感を感じさせること。この連続が大切な気がします。

この、満足感を感じさせる内容になっているか、難しく偉そうに書いていないか・・・この違いのように思えてなりません。

ジャズの理論を会得するにはなかなかたいへんですが、初心者にいきなりバークリ-のコードスタディなどやれと言われても、やれるわけがありません。

わたしだったら、経験から12通りの音階(長調・短調)を1年間かけて徹底して12通りの音階をやれるようになってから、理論に入ると非常にスムースに入っていけると思います。

しかし、シャープが7ケついたCシャープ(Dフラット)のキーでいきなり、例えば「ぽっぽっぽ・・・鳩ぽっぽ」を一つも間違えないで吹けるようになるには、頭で考えたよりすごくたいへんな事です。

また、一人よがりな事を書いてしまいました。

                                          飯塚 雅幸

 


飯塚雅幸(サキソフォン)、今日は家でピアノの巨匠「セロニアス・モンク」を聴き、譜面を整理しました.

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東北関東大震災の被災者の方々に対し、心からお見舞い申し上げます。

今日は仕事が休みですが省エネで家に閉じこもり、ジャズピアノの巨匠「セロ二アス・モンク」のLPレコード2枚聴きました。

私は20代の頃から、いろいろな楽器、いろいろなスタイルのジャズのLPを集めてきました。しかしこの「セロ二アス・モンク」のLPは数枚ありますが、今まで数回しかターンプレーヤーを通して聴いた事がありません。

「食わず嫌い」という言葉がありますが、自分は「バド・パウエル」の「ビバップスタイル」に傾注して、他のスタイルは聴きたくないという事で、せっかく買ったのに聴いていませんでした。

しかし彼の「ラウンドアバウト・ミッドナイト」等この年になって聴くとすごいと思います。スィングだけがジャズでないんです。

絵画の巨匠「ピカソ」も抽象画を絵く以前は、写真のような写実の基礎を積み重ね、あの作品に辿りついた事を考えると、「セロ二アス・モンク」の独特の個性もなるほどとうなずけます。

その証拠に、あのジャズピアニストの巨人「バト・パウエル」に最初にコードの理論を教えたのは、なんと「セロ二アス・モンク」だという事がレコードの解説にありました。

そして今日はLPレコードを聴きながら、長年の夢であった、譜面の整理を1日中行ない、200冊以上の冊子の譜面とCD、膨大な五線紙の譜面を上の写真のように整理しました。

・・・・・・・何か今日は、得をしたような気がします。

                                          飯塚 雅幸