大先輩のサキソフォン奏者から、自分の持っている「アメリカンセルマーマーク6」は憧れの楽器と言われました。
上の写真は週刊朝日に掲載された記事で、左下の文章が見えないので下に記します。
記
世界のジャズプレーヤーが競って手にし、名声を高めてきたセルマーのサックス。
写真から懐かしいナンバーが聞こえてきそうな気がする。
セルマーの初めての製品「モデル22」は1922年に発売された。
くしくも、「週刊朝日」創刊と同年の事。中でも、1954年から20年間製造され、伝説の名器の名をほしいままにしてきたのが、写真のアルト・サックス「マーク6」だ。
「週刊朝日」とセルマー。80年の時を経てますますブランドの輝きをましている。
(週刊朝日より)
私の吹いているのが上の写真の「アメリカンセルマーマーク6」の製造番号9万4000台です。
この楽器は、私の師匠、故土田真弘氏が「ジョージ川口バンド」「日本TV・11PM」などで大活躍していたころ使用されていたアルトサックスで師匠の遺品です。
土田師匠の弟子として、またこの楽器に恥じることのないよう頑張ってまいります。
飯塚 雅幸